葉酸を摂るとつわりを軽減できる?

つわりの主な症状

つわりは主に妊娠初期に始まります。
これは女性ホルモンの影響によるもので、妊娠を継続させるプロゲステロンが多く分泌されるためです。
プロゲステロンは胎児にとって悪影響を及ぼす可能性のある毒素を排出しようと、脳の嘔吐に関する中枢を刺激し、吐き気を引き起こしています。

 

順調に育っている状態ではありますが、プロゲステロンが過剰に働きてしまうと、吐き気はもちろんのこと、眠気、頭痛、むくみ、便秘、イライラ、だるさなどの症状が出てしまいます。
また、吐き気によって水分も補給できなくなると脱水症状を起こしてしまい産婦人科で入院をして様子を見ることもあります。

 

つわり軽減に役立つ栄養素

つわりを軽減することができる栄養素に、葉酸とビタミンB12があります。
この2つは自律神経を整える効果があり、交感神経と副交感神経を正しいものへと導くことができます。

 

この他、ビタミンB6にも予防効果があります。
カツオやマグロといった赤身の魚、海藻類、ごまに多く含まれています。
ですが、つわりの時期は食べ物を目にするだけで、吐き気を催してしまうことがあります。

 

葉酸はイチゴやキウイフルーツなどにも含まれており、凍らせて食べるとすっきりしますが、吐き気を抑えるには、B12も一緒に摂取する必要があります。
栄養がうまく摂れない時は葉酸サプリを活用すると良いでしょう。
妊婦用のものには、B12、B6の他、カルシウムや鉄分、亜鉛といったミネラル成分も一緒に含まれています。
なお、サプリを選ぶ場合は、B12やB6が含まれているかしっかりと調査するようにします。

 

妊娠中の吐き気やイライラ、眠気といったものはおおよそ5か月すると軽減していきます。
始めは吐き気がひどく辛いですが、時がたつにつれ落ち着いてくるので、できるだけ気分転換をするなどストレスを軽くする生活を心がけましょう。
食べられない時は無理に食べず、自分が食べられそうなものを選び、水分補給に努めるようにすると自然と食べられるものが増えていきます。